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「DIE WITH ZERO」無駄な金のために働くな!考え方編

安土ロボ
 安土ロボです。専門はメディア関係で、経済も担当しています。
 2014年に投資・資産運用を始め、投資信託・株・FX・仮想通貨などなどで利益をあげてきました。ロボアドバイザーはウェルスナビを2018年から利用し、2年半ただ積み立てるだけで投資額の約28%程度の利益を達成!

 こんにちは、あるいはこんばんは。安土ロボです。注目の本「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読みました。投資の出口戦略はもちろん、それにとどまらない「人生の中のお金の使い方」について大いに共感したので、今回はこの本を紹介します。

 忙しくて1冊を読み通せなかったり、「本はニガテ…」という方にも参考にしてもらえるよう本書のエッセンスをまとめていきます。まずは「 DIE WITH ZERO 」を実践するために重要な「考え方」です。実践法は別記事でまとめます。

もちろん1冊通して読めばより深く理解して行動に移せるので、気になったら本を読んでみてね!!

目次

DIE WITH ZERO は最大限に人生を楽しむため

  「DIE WITH ZERO」の著者はビル・パーキンスというコンサルティング会社CEOです。まずこの本の目的は「最大限に人生を楽しむ方法を伝える」ことで、その方法は「ポジティブな経験を最大化すること」と書いています。お金の話じゃありませんね。これはこの本にとって、また多くの人にとって重要なテーマで す。

 「お金」は「人生を楽しむためのポジティブな経験を最大化するため」の要素のひとつです。本の中には、96歳で亡くなるまで820万ドルもの大金を貯める女性の話が出てきます。すごい額ですが、この女性のようになりたいと思う人は少数派でしょう。でも現実には多くの人がこの女性と似たようなことをしているのです。多くの人が「老後のため」と自分の人生で使いきれないお金を稼ぎ、貯めているというデータが示されます。70歳代になってもまだ老後のためにお金を貯めようとしてしまうのです。

 あなたは、使いもしないお金のために働いたり運用したりするのですか??違うはずです。そのお金を限界まで活用するための考え方と実践方法を、著者は「 DIE WITH ZERO 」ゼロで死ねというパワーワードで紹介していくのです。

金から価値や喜びを引き出す能力は、年齢とともに低下する

 著者は人生で後悔していることも書いています。20代前半のころ、ルームメイトが借金をしてヨーロッパ旅行に出かけたとき著者は「おかしくなったのか?」と思ったそうです。しかし、帰ってきたルームメイトに旅行の話を聞いたりするうち「彼には大切な思い出ができた。そしてそれは年を重ねてからでは得られないものだ」ということに気づきます。

 こうした経験に裏付けられ、「 DIE WITH ZERO 」では次のような指摘をします。

金から価値や喜びを引き出す能力は、年齢とともに低下する

 人生を豊かにするためには、お金のほかに健康、時期が大切だという指摘です。健康でなければ人生を楽しむことはできません。スポーツや遠方への旅行など、健康でなければできない経験もあるでしょう。さらに「人は高齢になるほど健康に金を使おうとするが、若いころに健康に投資するほうがあらゆる経験を楽しめるようになり、人生の充実度が上がる」とも述べ、健康の大切さを訴えています。

 また、時期に関しては「ある体験をするために必要なお金を、8%の利回りで10年運用すれば2倍になる。10年待てばその経験を2回楽しむことができるのだ。だが、はたして10年も待つべきだろうか??」と問いかけます。10年後には体も自分の置かれた状況も変化し、同じ体験をしても得られる喜びは大きく変化してしまいます。

 人生ではやりたいことをやりたい時にできるとは限りませんが、お金を惜しんで物事を先送りするのは避けるべきだという指摘は多くの人に響くものでしょう。

思い出には複利がつく

 「 DIE WITH ZERO 」の著者が人生における経験を重視する理由に「記憶の配当」という考え方があります。ある経験をするとその瞬間の喜びだけでなく、思い出したり友人と話したりして、その後の人生においても喜びが得られるというものです。著者は元の経験から生み出される豊かな時間を投資に例えて「記憶の配当」と呼び、「配当」が積み重なればその「複利」によって雪だるま式に幸せになれると指摘します。

 楽しかったことを思い出せば幸せな気分になれるのは、あなたもよくわかっていることだと思います。でも、何となく頭でそう思っているよりも、投資に例えて「複利がつく」と言われると、その重要性が具体的に心に刻まれますね。

よし!楽しい経験のためにじゃんじゃんお金を使おう!
…ってことでいいのかな?

 ここまで読むとこう感じても無理はないでしょう。でも著者は「アリとキリギリス」の例えでクギを刺します。「キリギリスのように全く冬の備えをしなくても良いということではない」と。「社会では勤勉に働いて喜びを先送りするアリ的な生き方が評価されすぎている。今を楽しむキリギリスの生き方と、アリの生き方の間にある最適なバランスを見つけよう」これが著者のメッセージなのです。

「死」を意識する…人生最後に後悔することは

 さあいよいよ実践!の前に、「 DIE WITH ZERO 」「ゼロで死ね」と言うだけあって、著者は死を意識する大切さにも触れているので紹介します。

 ひとつは「人生最後に後悔すること」です。オーストラリアのブロニー・ウェアが書いた「死ぬ瞬間の5つの後悔」からの引用ですが、余命数週間の人たちが最も後悔していたのは「勇気を出して自分に忠実に生きればよかった」ということ。また、2番目に多かったのは「働きすぎなければよかった」でした。

 これらは本書の主張とも重なっています。「働きすぎ」を後悔する人はいても「子育てに一生懸命になったこと」を後悔する人はいなかったそうです。子供に限らず大切な人と過ごす時間と、仕事とのバランスをどうとるか。しっかり考えたいですね。ちなみに5つの後悔の残り3つは「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」「友人と連絡を取り続ければよかった」「幸せをあきらめなければよかった」です。「 死ぬ瞬間の5つの後悔 」は日本語訳されているので、僕も読んでみたいと思っています。

 もうひとつ、死について触れているのは「寿命を意識せよ」ということです。ガン患者が余命に合わせてやり残したことを実践していく話は多く聞かれますが、ガンでなくても命は有限だから、寿命を意識することでいつ何をやるべきかが見えてくるということですね。

 しっかり死を意識してもらうため、現状のまま生きた場合の寿命をカウントダウンするアプリまで教えてくれていますが、僕は迷った末に使いませんでした。暗い気持ちになりそうだなと思いまして…著者はfinal countdownというアプリを紹介していますが、検索すればほかにもたくさん出てきます。興味のある人はのぞいてみてください…

人生の時間を大事にするのはわかるけど、アプリで日々寿命を見るかっていうと…人を選ぶ考え方かもね!

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